自動車は移動手段として非常に重要な役割を果たしています。しかし、車は高価な買い物でもあるため、できるだけ長く大切に乗り続けたいものです。車を長持ちさせるには、適切なメンテナンスが不可欠です。ここでは、車を長もちさせる5つの方法をご紹介します。
１，エンジンオイルは定期的に交換する
エンジンオイルは、エンジン内部の金属部品の摩擦を減らし、潤滑剤として重要な役割を果たします。しかし、時間の経過とともに汚れや劣化が進むため、定期的な交換が必要不可欠です。
最低でもメーカーの推奨する交換時期を守ることで、エンジンの寿命を延ばすことができます。
沖縄県は長距離での運転が少なく、渋滞も多いので早め早めにエンジンオイルの交換をする事が大切になります。エンジンオイル交換の２回に１回はエンジンオイルフィルターも交換しましょう。
広栄モータースではお客様の使用状況をみたうえで、最適なエンジンオイル・オイルフィルターの交換をご提案します。
２、できるだけ毎日乗る
車は数多くの部品で構成されています。車は「動く事」が前提で設計されています。ですから逆に長期間放置されると、車のさまざまな部品が劣化してしまう可能性があります。
できるだけ毎日少し走行することで、各部品を動かし、潤滑剤を循環させることができます。これにより、部品の固着や錆びつきを防ぐことができます。
走行以外にも、例えば涼しい時期でもエアコンを時々、作動させたり、ドアミラーをあまり動かさない方も動かしてみたりと少しでも動かす事が大事です。
３，据え切りをしない
前輪タイヤはサスペンションを介してエンジンの重みがのしかかり、硬いアスファルト面に押し付けられています。つまりタイヤからすると上からも下からも大きな力ではさみ打ちにされているわけです。
重量がかかった1点接地の状態でタイヤをじりじり転舵されたら、サスペンションもタイヤにも想像以上のダメージがかかります。
狭い駐車場での切り返すにしても、例え秒速1cmでもいいですから、転がしながらハンドル操作をすることが、サスペンション、タイヤのほか、ステアリング機構へのいたわりとなります。
４，ガソリンはできるだけ満タンにする
ガソリンタンクの中は湿気があり、空気中の水分が混入すると、腐食の原因となります。できるだけ満タンにしておくことで、空気の流入を抑え、燃料系統の腐食を防ぐことができます。
また、現代の自動車はガソリンタンク内にガソリンポンプがありガソリンに浸る事で冷却されています。ガソリンが少ないと十分な冷却効果が得られないので出来るだけ満タンにしましょう。
５，タイヤは定期的に管理する
タイヤの溝が減ると、ハンドリングが悪化したり、スリップしやすくなったりします。安全運転のためにも、定期的にタイヤを交換することが重要です。
タイヤの目安としては、溝の深さが1.6mmを下回ったら交換を検討する必要がありますが、タイヤはゴムで出来ているため、仮に溝が十分残っていても経年劣化で硬化している事もあります。
そのような場合、雨の日にスリップしたり制動距離が伸びるので危険です。走行距離にもよりますが理想としては４年を超えないのがベストです。
また、定期的に空気圧をチェックする事も大切で空気圧が適切でないと、パンクしたり燃費が悪化するなど良い事はありません。
可能であれば月に１回のチェックをおすすめします。
定期点検や修理もお気軽にご相談下さい。
